
カンパニョーロ ロードホイール シロッコ C17は初めてのロードホイール交換を考えている方には、かなりよいホイールです。
なんと言ってもその価格の安や、実売価格で4万円を切っているので手に取りやすい。
だからといっていまいちホイールかといえば、全くそんなことはない。カンパニョーロホイールとしてもかなりのかっこよさ。
カンパシロッコは安い!軽い!速いと三拍子そろっている優等生ホイールと言ってもいいと思います。
この記事に書いてあること
カンパニョーロ ロードホイール シロッコ C17スペック
- 35mmのプロファイル
- シャマル・ウルトラやゾンダなどの上位機種と同じくC17仕様にバージョンアップ
- ワイドリムとなり更なる空力性能の向上とワイドタイヤの恩恵
- 対応タイヤ:クリンチャー(WO)
- 対応カセット:シマノ 10/11s
- 参考重量:1654g
カンパニョーロシロッコが上位モデルと同等のワイドリムC17となりました。
これで25Cなどのワイドタイヤを利用しやすくなります。ワイドリムになり空力特性も含め乗り心地もアップ間違いなし。
リアホイールはおなじみG3組。フリー側2本に対応する反フリー側1本の合計3スポークを1つの束にして、7束で全スポークを構成しています。
これがとてもかっこいい。ロードバイクが止まっている時のたたずまいは上位機種ホイールと何ら変わりないところも所有感が満たされる。
廉価版ホイールもC17ワイドリム
時代の流れで今やタイヤは25Cが主流になってきています。
というわけで、当然そのワイドタイヤに合わせリムもワイド化が進み、とうとうシロッコも上位機種と同等のワイドリム17Cとなりました。
これはとてもうれしい!
細いリム幅にワイドタイヤ履かせるとぼってっとした形状になります。でもしっかりワイドリムならワイドタイヤも幅にきっちり収まり、とてもきれいな形状になるよね。
35mmプロファイルリムは存在感あり!
カンパシロッコといえば、その存在感のある35mmハイトのリムで間違いなし。
サイドからみるとそのリムの高さはかなり目立つ。そこにワイドタイヤを履かせると、さらにサイドプロファイルが目立つこと間違いないよ!
ボリュームのあるホイール周りにしたいけど、あまり悪目立ちはイヤと言う場合、このシロッコの35mmハイトリムはちょうどよいのではないかな。
前後ホイールペアで1654gと思ったより軽量!
カンパシロッコってホイールは、ちょっと前まで激重ホイールと思っていた。前述の35mmリムハイトもその激重一端を担っているはず。
だけど、カタログ重量を見てビックリなんと1700gを切って1654gではないですか。
ずいぶん軽量化に取り組んだのではないだろうか。この価格、ミドルハイトのリムで1600g台の重量ならかなり許せるのではないでしょうか。
まとめ
ロードバイクビギナーが初めてホイール交換をするのに、このカンパニョーロシロッコはかなりいいのではないでしょうか。
お財布にもやさしい。でもそこそこの存在感がある。廉価版ホイールよりは確実に軽量化できる。
しっかりとしたミドルハイトのサイドビューは所有欲も満たされる。
今まではカンパのリプレイスホイールと言えばゾンダ!・・・だったけど、今回のシロッコワイドリム化で、ゾンダか?シロッコか?ちょっと悩みそうですよね。