ロードバイク用タイヤ【パナレーサー】の魅力とおすすめ5選

ロードバイク用タイヤとして幅広いラインナップと太さ、用途別の種類が多数あるパナレーサータイヤをチェックしてみましょう。

世界にはロードバイク用の数多くのタイヤブランドが存在します。

欧米ではビットリアやピレリ、ハッチンソン、コンチネンタル、ミシュラン、そしてマビックなど、台湾ではMAXXISといった有力ブランドがしのぎを削っているのです。

そんな中、日本発のブランドとして知られているのが今回紹介するパナレーサーです。

このパナレーサーブランドのタイヤにはどんな種類があるのかを紹介し、それぞれの代表モデルを紹介します。

これを読めばきっと、パナレーサーのタイヤについて多くのことが分かるのではないでしょうか。

この記事に書いてあること

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パナレーサーとは

パナレーサーとは、もともとパナソニックの自転車製造部門でタイヤや空気ポンプ、チューブといったような周辺機器を製造、販売するメーカーでした。

今は分社化されて海外企業の傘下になっていますが、日本にルーツを持つタイヤメーカーの一つに数えられます。

パナレーサータイヤの特徴

パナレーサータイヤの特徴は、豊富なモデル展開にあります。

通勤からレースに至るまですべてのロードバイクの用途をカバーする商品展開を行っているという点が特徴であり、どんな用途でロードバイク用のタイヤ選びを行っても必ずパナレーサーの名前が上がるというモデル展開を行っているのです。

クローザープラスの特徴

最初に紹介するモデルはクローザープラスです。

これは、軽い走りを気軽に楽しむことをコンセプトに耐パンク性能を高めた普及モデルになります。

通勤や通学といった普段使いに最適で、道路を走る分にはパンクなどのトラブルが起きにくいという特徴があるモデルです。

そして破損しても安価なモデル展開を行っているので、安くタイヤ交換できると言うのも魅力であり、特徴です。

パナレーサー [700×25C] クローザープラス F725-CLSP

パナレーサー(Panaracer) クリンチャー タイヤ [700×25C] クローザープラス F725-CLSP

出典:アマゾン

  • タイヤ種類: クリンチャー タイヤ
  • サイズ: 700×25C
  • 車種: ロードバイク / クロスバイク
  • 用途: ロードレース / 通勤 / ツーリング
  • ビード: フォールディング
  • コンパウンド: ZSGナチュラル
  • シリーズ / 型式: クローザープラス / F725-CLSP-B

クローザープラスのF725-CLSPです。このタイヤはそこそこの走りが出来、普段の練習からツーリング、ホビーロードレースまで幅広く対応できる。

このジャンルの代表的なモデルでパンクしにくく、それでいて走りも軽快という特徴があります。

丈夫なので通勤や通学にも適しており、しかも価格も安いため耐用年数が過ぎて交換する場面になっても経済的な負担も少なく交換できるのもメリットです。

ジラーの特徴

パナレーサーが誇る最軽量タイヤがジラーです。

アマチュアレースで行われるヒルクライムレースといったシーンで、より軽く、そして速くゴールへ滑り込むことをコンセプトにして開発されたタイヤでもあります。

レースに限らず峠道を登る際に頼もしい相棒となってくれるタイヤです。

パナレーサー [700×25C] ジラー F725-GL-B

パナレーサー [700×25C] ジラー F725-GL-B

出典:アマゾン

  • タイヤ種類: クリンチャー タイヤ
  • サイズ: 700×25C
  • 車種: ロードバイク
  • 用途: ロードレース / ヒルクライム
  • 重さ: 170g
  • ビード: フォールディング
  • コンパウンド: ZSGアドバンスド

ジラーのF725-GL-Bです。

ZSG アドバンスド コンパウンドによる転がり抵抗の低減を達成しているだけでなく、アドバンスドエクストラアルファコードによって軽量化もクリアしています。

こういった仕様だと耐久性を犠牲にしているケースも少なくありません。

しかし、プロタイト ベルトでこれらを補強することによって耐貫通パンク性能を高めると言ったことにも成功したパナレーサーの超軽量クリンチャータイヤです。

グラベルキングの特徴

グラベルキングは、パナレーサーのタイヤラインナップの中で、最も耐久性に優れたロードバイク用のモデルです。

そのため、ロードバイクでは困難と言われる未舗装路の走行も問題なく可能な近年盛り上がりを見せているグラベルロードとの相性も抜群なタイヤと言えます。

パナレーサー [700×26C] グラベルキング プラス F726-GK-P

パナレーサー(Panaracer) クリンチャー タイヤ [700×26C] グラベルキング プラス F726-GK-P

出典:アマゾン

  • タイヤ種類: クリンチャー タイヤ
  • サイズ: 700×26C
  • 車種: ロードバイク クロスバイク
  • 用途: グラベルツーリング ロングライド
  • 重さ: 260g
  • ビード: フォールディング
  • コンパウンド: ZSGナチュラル

グラベルキング プラスのF726-GK-Pです。

ロードバイク用のタイヤでありながら未舗装路も走行できるタイヤであり、グラベルキングの中でも最強の耐パンク性能を誇るモデルです。

ProTite Shield Plusというあらゆるパンクに対して強い耐久性を持つ補強材やパンクチャー レジスタントベルトと呼ばれる貫通パンク強度を高める素材を使用しているため悪路もロードバイクで走破することができます。

EVOシリーズの特徴

EVOシリーズは、競技用のロードバイク用のタイヤです。

タイヤの回転をよりスムーズするという特徴や荒天時でもきちんとタイヤグリップをしてくれるといった特徴もあります。

一秒でも速くゴールしたいという競技志向の方に最適なモデルです。

パナレーサー [700×25C] レース A エボ4 F725-RCA

パナレーサー(Panaracer) クリンチャー タイヤ [700×25C] レース A エボ4 F725-RCA

出典:アマゾン

  • タイヤ種類: クリンチャー タイヤ
  • サイズ: 700×25C
  • 車種: ロードバイク クロスバイク
  • 用途: ロードレース ツーリング ロングライド
  • 重さ: 230g
  • ビード: フォールディング
  • コンパウンド: ZSGアドバンスド

レース A エボ4はEVOシリーズの中でもオールラウンドに性能を発揮するモデルです。

そのため、このモデルを選択しておけば、あらゆる天候やレースシーンに対応できると言うタイヤになります。

とびぬけた特徴はないものの、その対応力の高さがとても魅力的なモデルです。

パナレーサー [700×25C] レース D エボ4 F725-RCD

パナレーサー(Panaracer) クリンチャー タイヤ [700×25C] レース D エボ4 F725-RCD

出典:アマゾン

  • タイヤ種類: クリンチャー タイヤ
  • サイズ: 700×25C
  • 車種: ロードバイク クロスバイク
  • 用途: ロードレース ツーリング ロングライド
  • 重さ: 240g
  • ビード: フォールディング
  • コンパウンド: ZSGアドバンスド

レースD エボ4は、レースAに耐パンク性能と耐久性を強化したモデルです。

若干重量は増しますが、ロングライドなどの耐久性を求められるシーンに最適な性能を発揮します。

高いレベルの走行性能を持ちつつ、更に丈夫さも欲しい場合にオススメのモデルです。

パナレーサー [700×26C] レース C エボ4 F726-RCC-AX4

パナレーサー(Panaracer) クリンチャー タイヤ [700×26C] レース C エボ4 F726-RCC-AX4

出典:アマゾン

  • タイヤ種類: クリンチャー タイヤ
  • サイズ: 700×26C
  • 車種: ロードバイク クロスバイク
  • 用途: ロードレース ツーリング ロングライド
  • 重さ: 220g
  • ビード: フォールディング
  • コンパウンド: ZSGアドバンスド

レースC エボ4は、レースAに荒天時の性能低下の低減を図ったモデルです。

レースシーンは必ずしも晴天の元行われるわけではありません。

そのため、F1などのモータースポーツでは雨天時のタイヤも用意されています。

当然ロードバイクでもそういったタイヤの存在は必要で、このレースCは雨天時のレースなどで力を発揮するタイヤです。

また下り坂でのコントロール性能も優れています。

まとめ

パナレーサーは様々なジャンルのタイヤを開発、販売しているメーカーです。

その幅広いモデル展開から、通勤やツーリング、アドベンチャーそしてレースに至るまで、あらゆるシーンに対応できます。

これらの豊富なモデルから自分の希望する用途にあったパナレーサータイヤを選ぶのも良いのではないでしょうか。

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