ロードバイク「フラットベダル」はどうよ?選び方とおすすめ7選

ロードバイクにフラットペダルはどうでしょう。ロードバイクのペダルには種類があり、それぞれ異なる特徴があります。

一般的にロードバイクはビンディングペダルという印象が強いですが、使い勝手や用途などを考えるとフラットペダルも捨てたもんではありません。

この記事ではそれぞれのペダルが持つメットを解説しつつ紹介をしていきます。もう一度フラットペダルの良さを見直してみませんか!

この記事に書いてあること

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ペダルの種類

ロードバイクにはペダルに種類があります。

ビンディングタイプの固定式や今回紹介をするフラットペダルなどの非固定式のペダルがあります。

固定式は、足をペダルにブーツから固定することで無理なくペダルに力を入れることができますが非固定式にもそれぞれ利点がありそれらを紹介していきます。

ビンディングペダル

ビンディングは、固定式のロードバイク用ペダルになります。

専用の靴にビンディング用の固定気を付けることで靴とペダルを固定しペダルと靴がずれることなく無理なく漕ぎ出せる点が利点ですが、自ら固定具を外すまで取り外しできないというデメリットがあり、走行時に取り外すことは不可能です。

フラットベダル

固定具を必要としないロードバイク用のペダルで、通常の自転車に使用されているペダルです。

専用の靴を履く必要性がなく自由に乗り降りすることができますが、反面に靴とペダルとの相性によっては漕ぎ出す力がうまく伝わらないという問題があります。

片面SPD

片面SPDはペダルの両面をビンディングやフラットとするのではなく、両方を取り入れたペダルです。

つまり片側のどちらかがビンディングやフラットになっているが故、シューズの種類を選ばず目的に応じて使い分けることができる多目的なペダルです。

しかも、ビンディング機構が片側にしかないが故軽量である点も利点です。

フラットベダルのメリットは?

フラットペダルには、固定式にはないメリットがあり、これからそれらを紹介していきます。

靴を選ばない

フラットペダルは、ビンディングペダルと異なり、専用シューズを必要としません。

そのため、シューズを買いそろえる必要性がなく、シューズに出費をする必要性がないのです。

なお、専用シューズ自体も価格は通常のシューズよりも高いため、運動靴でロードバイクを楽しみたいという方においてはわざわざ高額なシューズを購入する必要性はないと言えます。

すぐ足を離せる

固定をしていないわけですから、足を離そうと思えばすぐ離すことが可能でロードバイクからの乗り降りも容易です。

逆を言えば、固定をしているからこそ、長時間走行する際に疲れないのですが、とっさの状況において離れることができないため、固定をする方のほうが場合によっては不利となるのです。

足裏が痛くならない

この足裏が痛くならないという点ですが、固定具の金属がずっと当たるのが固定式であるため、それらがないフラットは金属が接触することでの痛みがないのです。

そのため、痛みを感じてまでロードバイクに乗りたくないという方は、フラット型のペダルのほうがおすすめなのです。

専用シューズも不要

ロードバイクのビンディングペダルは専用シューズを必要としており、高いものですと数万円からとなり最低ラインの商品でも5000円程度の出費は必要です。

それらシューズへの出費を必要としないのがフラットペダルになり、どのような靴でも漕ぎ出すことができる分、専用シューズでしか機能しないペダルと比べると安価な出費で済むのがフラットペダルになります。

街乗りには最高

気軽に街中をロードバイクで走行するのであれば、フラットペダルは最高のペダルであると言えます。

その理由は、自由に乗り降りすることができる点にあり、ビンディングはあくまでレース用のペダルであるが故固定されてしまい自由度を奪い、あくまでレースに集中する人のみしか意味をなさないため、街中を気軽に走る際には、気楽さが必要で、それらを解決できるものがフラットペダルになりおすすめのペダルになります。

通勤でもいい

フラットペダルは、通勤にも向いているペダルでその理由は短時間の移動にとても適しているからです。

通勤で5時間以上もかけて通勤するのであれば話は別ですが、そうではないのであれば短時間に集中して機能するフラットペダルがおすすめです。

おすすめフラットペダル7選!

フラットペダルのおすすめを見ていきましょう。

フラットペダルも一般的な大きなフレームを持ち、ピンが打ってあるタイプやツーリングなどで使いやすいトークリップが取り付けられるタイプ、さらに片面がフラットペダル、片面がSPDになっているペダルなど沢山の種類があります。

あなたのお好みのフラットペダルをぜひともチェックしてみましょう。

CXWXC 自転車 ペダル フラットペダル

CXWXC 自転車 ペダル フラットペダル

出典:アマゾン

  • 材質:アルミ
  • ローメンテナンスシーリング構造アクスルユニット
  • 効率性を提供する凹型プラットフォーム

大型の本体はアルミ製で強度は問題なし。シーリング構造のアクスルユニットで雨風も安心。大型リフレクターが内蔵されているので安全性も高い。値段もとても手に取りやすく初めてのフラットペダルにはおすすめ!

ROCKBROS(ロックブロス)自転車 ペダル

ROCKBROS(ロックブロス)自転車 ペダル

出典:アマゾン

  • ナイロン繊維材料トレッド、軽量で頑丈です。
  • ルオモリブデンスチールアクスル、耐摩耗、耐腐食、耐久性を保障
  • 両面に総計20個滑り止めピンが付き
  • 【シールベアリング】軸はルオモリブデンスチール

安価なナイロン繊維のフラットペダルでコストパフォーマンスが高い反面当たりはずれがあり、回転部のベアリングに問題があると言われている商品です。

シマノ(SHIMANO) PD-M8140 フラット

シマノ(SHIMANO) PD-M8140 フラット

出典:アマゾン

  • 2サイズ展開でペダリング効率の最適化をサポート
  • 長時間グリップし続ける凹型プラットフォームが、効率性と快適性を高めます
  • 両面に配置する10のピンは、シーンによって長短を選択できます
  • 8mm六角レンチマウント付きの耐久性に優れたクロモリ材スピンドル

シマノ製のフラットペダルでXTグレードのフラットペダル。高い耐久性がウリの商品です。

GORIX(ゴリックス) 自転車 ペダル (GX-H55)

GORIX(ゴリックス) 自転車 ペダル (GX-H55)

出典:アマゾン

  • 材質:耐久アルミ合金 サイズ(約):107mm×96mm×12mm
  • 重量(約):190g(片方)
  • 適用バイク:MTB、ロード、ママ車、子供用バイクなど全般
  • 街乗りやクロスバイク、MTBに最適なマルチペダル
  • スパイクピンは靴底の滑りを軽減

ナイロン繊維で構成した、フラットペダルで多目的に構成されたペダルでマウンテンバイクやシティサイクルにも適応します。

MKS(三ヶ島) ペダル 日本製 ビーエムセブン [BM-7]

MKS(三ヶ島) ペダル 日本製 ビーエムセブン [BM-7]

出典:アマゾン

  • 材質:アルミ
  • 製品サイズ:踏面 98×61mm、重量:366g(ペア)
  • ペダル軸サイズ:9/16
  • アルミ製ボディ/両面ペダル。左右セット
  • カップ&コーンベアリング

アルミニウム合金製の両面フラットタイプのペダルです。

高熱処理をしているため、耐久性が高いです。ツーリング車などに最適。トークリップなども取り付けやすい形状です。

MKS(三ヶ島) ペダル 日本製 シルバン ツーリング

MKS(三ヶ島) ペダル 日本製 シルバン ツーリング

出典:アマゾン

  • ボディ:アルミ
  • 側板: アルミ/アルマイト
  • サイズ: W94 x L63
  • 踏み面: 両面
  • ベアリング :ボールベアリング
  • トウクリップ装着: 可
  • 重量:391g

高熱処理したアルミ合金製のフラットペダルで耐久性重視の商品です。

ツーリング自転車の定番ペダル。すごい歴史があり数十年販売されています。ベアリングも自分で調整ができるのでロングツーリングにも最適。トウクリップやリフレクターなども簡単に取り付けができます。

シマノ(SHIMANO) SPDペダル PD-M324

シマノ(SHIMANO) SPDペダル PD-M324

出典:アマゾン

  • タイプ:SPD
  • カラー:シルバー
  • クリート:有り
  • リフレクター:無し
  • ペア500g

シマノ製のフラットペダルですが、片面をビンディングシューズに適応したビンディングペダルと同じ機構を備えた多目的ペダルになります。

まとめ

ロードバイクのペダルにはビンディングとフラットがありそれぞれ役割があります。

ロードレースにおいてはビンディングが有効ですが、日常の走行においては、すぐに自転車から離れる安易さがあるフラットペダルがおすすめです。

また初心者が初めてロードバイクに乗るときなど、足元のビンディングペダルに不安がある時はフラットペダルがやはり安心して乗ることができます。

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