ロードバイクはドロップハンドル!選び方とおすすめハンドル8選

ロードバイクの象徴ともいえるのがドロップハンドルです。今回は、ドロップハンドルとはそもそもどんなものなのか、なぜドロップが用いられるのかといったことをお話しします。

さらに種類や握り方、素材についても触れながら、選び方も紹介します。

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ドロップハンドルとは

ドロップハンドルは、競技やサイクリングように作られた、下に大きく曲がった自転車用ハンドルです。

例えば、ロードバイク以外にも競輪やトラックレースなどに用いられる自転車で目にすることもあるはずです。

もともと空気抵抗の減少や握る個所を増やして疲労を軽減するなど、様々な目的で用いられます。

こういった背景から、一般的にスポーツ自転車の象徴ともいえるハンドルです。

ロードバイクはなぜドロップハンドル?

ロードバイクはなぜドロップか、それは先ほど触れた空気抵抗と疲労軽減を目的としているのがその理由です。

ドロップハンドルにすることで、道路上を高速で移動できるメリットがあります。そして、ドロップハンドルを握ることで前かがみになりやすくなります。

これによって空気抵抗が軽減され、高速で走行できるのです。また、疲労軽減気にも寄与します。

握る場所が変えられるので、使う筋肉が変わり、一か所に疲労が蓄積しないメリットも得られます。

早く、遠くに行けるロードバイクはドロップハンドルと相性が良いのです。

ドロップハンドルの握る場所

ドロップハンドルは、多くの握る場所があると紹介しました。

代表的なものは上ハンドル(上ハン)、下ハンドル(下ハン)、ブラケット、ショルダーです。

これらについて紹介しましょう。

上ハン

上ハンは、上体が起きて呼吸が楽になるポジションで、ドロップハンドルの直線になったバーの部分を握ります。

登りでリラックスして走りたい時などに便利な握り方ですが、ブレーキレバーから遠ざかるので安全な場所で使うのがおすすめです。

下ハン

下ハンは、ドロップハンドルの曲がった部分を握るポジションです。

競輪の選手やプロが握る場所というイメージがあります。

しかし、ブレーキをかけやすかったり、安定してブレーキングできることから、アマチュアでも下りで握ると便利な場所です。

ブラケット

ブラケットは、ロードバイクの基本的な握り方でシフトブレーキレバーの取付金具もしくはその位置を握値ます。

ブレーキレバーや変速レバーにすぐ指が届く握り位置で操作がしやすいのがメリットです。

ショルダー

上ハンをブラケット近くに持ったポジションです。

ブラケット手前のドロップハンドルが曲がり始めた部分を握ります。

上ハンでは困難だった変速やブレーキといった操作がしやすいのがメリットとして挙げられます。

フラットと同様に前傾姿勢につかれた時に握ると効果的です。

ドロップの曲がり具合による種類

ドロップ部分は、ドロップハンドルの曲がっている部分です。

この部分は、様々な名称があり、基本的に次の3つが挙げられます。

  • シャロー
  • アナトミック
  • アナトミックシャロー

いずれも特徴があり、それらについて解説していきましょう。

シャロー

シャローは丸ハンドルともいわれているドロップの曲がりが強く、落差が大きい形状です。

クラシックなスタイルで、ロードバイクが生まれたころに発明されました。

ブラケット部分を握っていても前傾姿勢になりやすく、競輪の自転車にもこのタイプが採用されています。

アナトミック

アナトミックはフラットとブラケットの高低差が少なく、ドロップ部分が直線的なデザインのハンドルです。

下ハンドルを使ったダンシングがしやすく、スプリントしやすいハンドルといえるでしょう。

レバーまでの距離が遠くなるので、手の小さい方には向いていません。

アナトミックシャロー

シャロ―とアナトミックの中間的なもので、現在多くのロードバイクの完成車に採用されています。

シャローよりもやや高めの部分でカーブが始まり、アナトミックの雰囲気を持っているため、若干角ばっているハンドルです。

リーチとドロップが短めで、初心者や女性ユーザーにフィットしやすいタイプです。

ドロップハンドルの素材・特徴

ドロップハンドルには、アルミとカーボンがあります。

これらは、それぞれ特徴があり、メリットやデメリットも存在します。

アルミ

アルミは、現在主流の素材です。完成車などは基本的にアルミのハンドルが付いてきます。

メリットとしては、安価で固定時も気を使うことがない点です。丈夫にできているので、粗く固定しても問題ありません。

ただし、重量面や衝撃吸収でカーボンに劣ります。

カーボン

カーボンハンドルは、軽量なものが多く、衝撃吸収にも優れています。

また、形状が自由に加工できるので、エアロを意識したりケーブルを内部に通すといったデザインも可能です。

ただし、きつく締めすぎるとひび(クラック)が入るなどのリスクがあります。

ドロップハンドルの選び方

普通の方がロードバイクの完成車を購入した場合、付いているドロップハンドルを使っていることが多いでしょう。

今使っているハンドルに多少の不満や交換を考えている方もいるかと思います。ここではドロップハンドルの選び方を紹介します。

サイズ選びは肩幅が基準

サイズはハンドル幅が最初に選ぶべきポイントです。

左右の長さを意味するハンドル幅は、ロードバイクの前傾姿勢をとった時の肩幅を測るのがおすすめです。

測った肩幅の数値に近いハンドル幅を選ぶようにしましょう。

ハンドルのリーチとは

次に重要なのがリーチです。

これは、ハンドルのフラット部分から先端部分までの長さを指します。

長い方が前傾姿勢がとりやすく、短いとクイックなハンドリングができます。

長くて約120mm、短くて60~70㎜で、自分の取りたい姿勢を考えて選びましょう。

ドロップ幅とは

ドロップとはハンドルの落差を測った値の幅です。

大きいと下ハンドルを握った時により前傾姿勢に慣れるため、大きいものほど競技志向の方が選ぶ傾向があります。

ドロップが140mm以上あるとドロップが深いとされています。

ハンドルのクランプ径(主流は31.8mm)

ハンドルのクランプ径は、ステムを固定する太さの規格です。

現在の主流は31.8㎜ですが、クラシカルなロードは26.0mmの場合が多くあります。

おすすめのドロップハンドル8選!

ロードバイクのハンドルを交換してみたい!そんな方にアルミハンドル、カーボンハンドルなどおすすめをチェックしたいと思います。

アルミドロップハンドル

アルミのドロップハンドルは、堅牢なモデルが多く、重量があるものの安心して使えるものが少なくありません。

その中でも、強度を意識しつつ、軽量さも追及したモデルなど、おすすめしたいドロップハンドルも紹介していきましょう。

シマノプロ LT コンパクト ハンドルバー

シマノプロ(SHIMANO PRO) LT コンパクト ハンドルバー

出典:アマゾン

  • 重量:280g
  • 素材:AL-6061 ダブルバテッド
  • ハンドル形状:コンパクト
  • ハンドル幅:400mm
  • ハンドル:リーチ/ドロップサイズ:70mm/125mm
  • クランプ径:31.8mm

シマノプロのLT コンパクト エルゴノミック ハンドルバーです。

コンパクトハンドルと呼ばれる、持ちやすいハンドルに仕上げてあります。

ワイヤーを通すための凹みなど組付けもしやすいのがメリットで、バランスのよい優等生タイプのハンドルといえるでしょう。この系列のモデルはダブルバテッドと呼ばれる、力がかかりやすいところを厚く、そうでないところを薄く作る工夫がされています。

それによって必要なところだけ、厚みを与えて強度を確保しつつ、軽量化も図っているのが特徴といえるでしょう。

プロ(PRO)
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GORIX(ゴリックス) 自転車 ドロップハンドル

GORIX(ゴリックス) 自転車 ドロップハンドル

出典:アマゾン

  • 【重量】294g
  • 【クランプ径】31.8mm
  • 【ドロップ】130mm
  • 【リーチ】86mm
  • 【材質】アルミ

GORIX(ゴリックス) オフロード走行向け SENBAです。ショートリーチタイプでハンドルが切りやすく、ブラケットも握りやすいハンドルです。

そのため、グラベルロードなど悪路を走るユーザーに向いているハンドルといえるでしょう。

コストも安く、入手しやすいのも魅力ですが、強度も金属なので十分あります。そのため、信頼できるハンドルとして利用できるモデルといえるでしょう。

Ruler(ルーラー) ドロップハンドルバー

Ruler(ルーラー) ドロップハンドルバー

出典:アマゾン

  • クランプ径:26.0mm
  • リーチ:77mm
  • ドロップ:144mm
  • 重量:428g
  • 材質:アルミ

Ruler(ルーラー) のドロップハンドルバーです。

ローコストで、オーソドックスなタイプですが、現在は少し数が減っているアナトミック形状をしているのが特徴といえるでしょう。

頻繁にみられるようになった丸みのあるハンドル形状とは一線を画し、角ばった形状はむしろ個性を出せるアイテムになります。

ただし、クランプ径も近年メインではなくなってきている26.0㎜を採用しています。そのため、手元のロードバイクで使えるか、事前にチェックするようにしましょう。

ルーラー(Ruler)
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UPANBIKE バイクドロップハンドルバー

UPANBIKE バイクドロップハンドルバー

出典:アマゾン

  • 中間直径:31.8mm
  • 約42センチメートルワイド
  • アルミニウム合金
  • ハンドル端穴径:23.7mm

UPANBIKEのバイクドロップハンドルバーです。

オーソドックスなアルミ製ドロップハンドルバーで基本的なポイントを抑えています。

バークランプ径25.4mmとバークランプ径31.8mmの両方を取り揃えているので、自分のロードバイクに合ったモデルを選べるのはメリットといえるでしょう。

カーボンドロップハンドル

ロードバイクのフレームと同様に、ハンドルもカーボン製があります。

カーボンは軽量に製造できるメリット以外にも形状が自由に設計しやすいのが特徴です。そのため、エアロ性能を意識した個性的なドロップハンドルも見られます。

ここでは、リーズナブルな価格で購入できるモデルなども含めて紹介しましょう。

RXL SL ロードバイク ハンドル カーボンハンドル 外径31.8mm

RXL SL ロードバイク ハンドル カーボンハンドル 外径31.8mm

出典:アマゾン

  • 素材:T700カーボンファイバー、1年間保証
  • 重量:約210g±10g;色:グレー
  • サイズ:31.8*400mm;ドロップ:127mm;リーチ:104mm、トルク:4Nm

RXL SLのロードバイクハンドルです。エアロ性能を意識し、上ハンドル部分がとても幅広でマッチョなデザインになっているのが特徴といえるでしょう。

T700カーボンファイバーという一部のエントリークラスのカーボンフレームよりも強度のある素材を使用しているので、強度の不安も少ないといえます。

カーブした部分は、高温ジョイント処理によって強度を高めているのもポイントです。

EC90 フルカーボン ドロップハンドル

EC90 フルカーボン ドロップハンドル

出典:アマゾン

  • 【材質】T800炭素繊維、軽くて頑丈
  • 約250g
  • 【サイズ】クランプ径:φ31.8、幅:400/420/440 mm
  • リーチ:約80mm、ドロップ:約130mm。

EC90 フルカーボン ドロップハンドルは、ローコストでエアロ形状のドロップハンドルです。

マット仕様でつやがないので、ロードバイクにも合う色合いといえるでしょう。T800炭素繊維を使用し、強度を高めている点も注目です。

コンパクト形状なので、握りやすいのもおすすめのカーボンハンドルです。

PLATT ロードバイクハンドル フルカーボン ドロップハンドル

PLATT ロードバイクハンドル フルカーボン ドロップハンドル

出典:アマゾン

  • 超軽量の炭素繊維から作られました
  • サイズ:31.8 * 380/400/420/440mm
  • 参考重量:200±25g
  • コンパクト設計

PLATTのロードバイクハンドルは、コンパクト設計で、アップライトポジションで快適にライディングできるのが特徴です。

エアロ形状というよりは軽量さを重視し、200±25g(幅によって重量が異なるため)の参考重量は、かなり軽量といえるでしょう。380/400/420/440mmの4サイズ展開なので、自分の体形にあった、自分にフィットするモデルが選べるのも魅力といえるでしょう。

人間工学に基づいたグリップも注目です。軽量ハンドルとしては、破格のローコストで手に入るモデルとしておすすめできます。

SHIMANO PRO(シマノプロ) PLT エルゴ カーボン

SHIMANO PRO(シマノプロ) PLT エルゴ カーボン

出典:アマゾン

  • ハンドル形状:コンパクト
  • ハンドル幅:420mm
  • リーチ/ドロップサイズ:73mm/130mm
  • クランプ径:31.8mm

シマノプロのPLT エルゴ カーボン ドロップハンドルバーです。

シマノが手掛けたカーボンハンドルだけに信頼性も高く、精度も出ているカーボンハンドルといえるでしょう。単に軽いだけじゃなく、ある程度の耐久性も重視したいという方におすすめできるモデルです。

また、ステムなどにシマノプロを使用している方も検討をしていいのではないでしょうか。

まとめ

ドロップハンドルは様々なタイプがあります。

それぞれに特徴があり、今回紹介した内容をもとにハンドルを選んでみましょう。

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