ロードバイクでロングライドに行きたい!コツや走り方を習得!

ロードバイクを乗り始めたからには、ロングライドに挑戦したい!そう思う方も多いのではないでしょうか。ロードバイクは速く、そして遠くへ行くことができるのが魅力です。

そして初心者だからこそ、ロングライド挑戦の前にチェックすべき知識が沢山あるのも事実です。

この記事では、ロングライドに初めて挑戦する方へ向けた知識を紹介しています。

ロングライドデビューに向け、しっかりと準備をしていきましょう。

この記事に書いてあること

スポンサーリンク

100kmがロングライドの入り口

一般的に、ロングライドとは100km以上走行することを指します。

そのため、ロングライドに挑戦するならまず100kmを目指しましょう。

さて100kmはどのくらいの距離でしょう?100kmと数字で見ても、具体的な距離イメージは持ちにくいです。

東海道新幹線を使って考えてみると、東京駅(東京都)?熱海駅(静岡県)が104.6km(営業キロ)となっているため、100kmの目安となります。

自分のスタート位置から100kmはどのあたりなのか、事前に必ずチェックしましょう。

ロングライドの走り方

100kmの目安が分かったところで、いよいよ100kmのロングライドについて見ていきましょう。

100kmを走る時間は?

ロードバイクでロングライドを行くにあたり、まずは所要時間を把握する必要があります。

今回は初心者ということで、時速20kmで走行すると仮定してお話しします。

最低でも7時間はかかる

時速20kmで100kmのロングライドですので、走行時間は5時間と考えられます。

しかし、これは休憩や信号待ち、肉体的疲労を無視した走行時間のため、5時間では走行できません。

最低でも2時間プラスで予想するのが重要です。

すなわち、100kmのロングライドは7時間はかかります。

余裕を持った時間設計をする

7時間の所要時間を考えると、午後の出発はおすすめできません。

ロングライドに挑戦するには、午前に出発できるように準備しておきましょう。

翌日の予定を確認する

またロングライドを走り終わった翌日の疲労も考え、仕事や学校のスケジュールを確認しておくことも重要です。

筋肉痛で疲れている身体をできる限り休ませることが可能な日程を選びましょう。

ロングライドのルートを考える

所要時間の目安が分かれば、次はルート設計です。

ルート設計に油断は禁物です。ルート設計を怠ると、思わぬトラブルや時間ロスにつながりかねません。

スタート地点とゴール地点を決める

まずはロングライドを行うスタート地点とゴール地点を決めてください。

帰路のことを考え、ゴール地点は駅に近いことをオススメします。

まずはマップを使ってルート確認

スマホが普及しているので、マップアプリを開いてルートを確認してください。

ロングライドでは、基本的に車道を走行することになるので、""自転車ルート""ではなく""車ルート""を確認してください。

無理のない最適なルート設計

ロングライドを無事に完遂するには、最善のルートで走行しましょう。

最善なルートとは、寄り道や無駄なルートを通らないことです。

ここでの無駄なルートとは、遠回りはもちろんですが、肉体的疲労を引き起こしやすい坂道も当てはまります。

ただし、三車線・四車線もあるような幹線道路などは車通りが多く危険も伴うため、その点は注意しましょう。

休憩場所の確認

数時間の走行となると、トイレなどの休憩は必須です。

高速道路の運転と同様、休憩場所を事前に想定しておくことで、小さな目標にもなり、ストレスのない走行につながります。

そのためルート設計の際は、休憩場所を事前に設定しておくことをオススメします。

片道輪行をする

100kmのロングライドでは、一般的に往路のみの走行となり、帰路は公共交通機関などを利用して帰ります。

片道輪行のメリットはかなりあります。100kmのロングライドでは、片道輪行によって『より遠くに行ける』『往復で違った景色を楽しめる』といったメリットがあります。

自宅で片道50kmを往復するよりも、かなり充実をするでしょう。

ランチ場所を決める

ロングライドでは午前中に出発するため、ランチを途中で取ることになります。

ランチ場所はロングライドのモチベーションにもつながります。

ご当地グルメなど、自分の食べたいものを設定することをオススメします。

注意点としては、ランチ後も走行することを想定し、胃もたれしそうな食べ物や食べ過ぎには気をつけましょう。

パンク修理はできるように

トラブル対策の1つとして、パンク修理が挙げられます。

ロングライドでのパンクは珍しいことではありません。

その都度自転車屋さんに寄ってしまうと、時間ロスにも繋がり、完遂が難しくなります。

いざというときに備え、持ち物を確認しておきましょう。

必ず防寒対策を装備する

ロングライドでは長時間に渡って100kmも走行するため、スタート時との天候差が生じる可能性が高いです。

季節にもよりますが、事前に天気予報は確認した上で、最適な防寒対策を行いましょう。

補給食は必ず持つ

肉体的疲労を伴うロングライドでは、補給食は必須です。

水分のみならず、簡単に栄養の取れるゼリーやエネルギー補給のできる栄養補助食品などを携帯しましょう。

早めに出発して時間に余裕を

100kmのロングライドでは、最低でも7時間の所要時間としていますが、いつどこでトラブルが起きるかわかりません。

想定以上の疲労感や、天候トラブル、想定ルートとのギャップなど、旅にトラブルはつきものです。

そういったトラブルを未然に防ぐためにも、時間には余裕を持って出発しましょう。

天候が悪ければ行かない

ロングライド時の悪天候により事故に巻き込まれないよう、天気が悪い場合はもちろん延期を検討してください。

無理な走行は、より多くの事故やトラブルを引き起こしかねません。

また、出発時の天気だけを確認するのもNGです。

その日1日の天気予報、ゴール地点の天気予報は必ず確認してください。

輪行袋は必ず持つ

片道輪行のため、帰路では公共交通機関を使用することが想定されます。

ロードバイクを携帯したまま使用するためには、輪行袋は必須となります。

必ず持ち物リストに書いておきましょう。

まとめ

ここまで100kmのロングライド初挑戦にあたって、事前に知っておくべき知識をお伝えしてきました。

ここに記載されている情報はあくまでも""最低限知っておくべき知識""です。

ロングライドの登竜門である""100kmチャレンジ""を通じ、さらにロードバイクを好きになることは間違いありません。

しかしロングライドとは、いつどこに危険があるか分からないものでもあります。

せっかくの挑戦で怪我や事故に巻き込まれないためにも、事前準備はしっかりとしておきましょう。

スポンサーリンク
おすすめの記事