ロードバイクで通勤する!気をつけることとおすすめアイテム

ロードバイクで通勤を考えている方もたくさんいるかと思います。ロードバイクを毎日乗りたいということと、会社に行く手段である通勤を組み合わせてしまえば、これほど効率のいいものはありません。

なんといっても、あの地獄のような満員電車に乗ることから開放されるというのはおおいなメリットがあります。駅まで歩くという結構無駄な時間も減らすことができる通勤にはうってつけ。

また自動車と違い、ガソリンや経費が非常に少なく、自分のペースで走ることもできます。

しかしロードバイクでの通勤はメリットばかりではありません。ロードバイクによる通勤について気をつけることや必要なものなどをチェックしてみましょう。

この記事に書いてあること

スポンサーリンク

ロードバイク通勤で気をつけること

ロードバイク・自転車通勤でをつけるべきことは、通勤にかかる距離の他、会社でロードバイクを補完することができるかなどの他ロードバイク用ウェアの着替えがあります。

他にもロードバイク自体に安全装備が施されていない場合、通勤走行自体不可能となりますので最低限の案損装備があることも重要です。

通勤距離の確認

通勤距離は、ロードバイクで会社まで移動すると仮定した場合に必要な距離です。

この距離が伸びれば伸びるほど如何にロードバイクであろうと通勤を可能としない距離であることをもあり得ます。

例えば、10キロと50キロの場合、どちらがまだ、よりロードバイクで通勤可能であるかを考えた場合、10キロを通勤可能と感じます。

この時、会社から自宅の距離をきちんと測るのが大切で、googleマップの機能を利用して自宅から会社の距離を測るのが良いでしょう。

通勤距離はできれば短いほうがよいでしょう。信号などのストップアンドゴーを考え1時間以内で到着したいことを考えると上限でも20km、理想は10kmくらいまでがよいでしょう。

距離が短ければ、帰り道で遠回りしてトレーニングに当てればいいわけで、必ず走らなければいけない通勤路は短いほうがベストと考えます。

職場の理解

ロードバイク等、自転車の通勤に関して職場が理解しているかはとても重要です。

ロードバイクに限らず自転車を通勤手段として認めていない会社は結構多いです。

なぜならロードバイクのような自転車での交通事故を会社はとても嫌います。通勤上で起こった事故なので、会社が関わる可能性もあります。

その為、自転車での通勤を許さない企業もあり、そうした会社側の理解が無ければ自転車を利用した通勤は不可能なのです。

会社での保管場所

ロードバイクで会社まで乗り入れる場合、会社にロードバイクを保管する場所があるかどうかはとても重要です。

会社に駐輪場があれば駐輪場に停めるという方法で対応できますが、駐輪場がない場合、会社以外に停めるしかなく、その場合、有料の自転車駐輪場などを使用するなどの対応が課せられます。

着替えられるか

ロードバイクでの通勤では、ロードバイク用ウェアに着替えたうえで通勤を行うと仮定した場合、着替えることができる場所があるかどうかは重要です。

会社側に個人専用ロッカーがある場合、着替えを可能としていることもありますが、そうした施設がない場合、着替えが難しく、お手洗いなどの施設を利用しての着替えとなったりと大変になりますので、着替えることができる施設が会社側にあるかどうかはとても重要です。

シャワーなど使えるか?

ロードバイクで、なかなかの距離を移動して会社までたどり着いた場合、汗を体中に書いていることもあり得ます。特に夏場にロードバイクで走ると・・・わかると思います。

この時、汗をかいた状態でビジネスに興じるわけにはいきませんので、汗を洗い流す必要性があります。

この時、働く企業側にシャワーなどの施設があるかどうかはかなり重要で、シャワーが使えない場合、汗を流すことができませんので、どこか汗を流せる施設を利用したうえでの企業への出社をしなければならないです。

通勤用ロードバイクを選ぶ

通勤専用のロードバイクを選ぶことはとても重要で、その理由は競技用ロードバイクと通勤用途を使い分けることで安全装備の在り方を柔軟に変化をつけることができるからです。

競技用は、ある程度の安全装備のみを装着していれば、泥除けなどの衣服が汚れないようにする装備をつける必要性はなく軽量化を主としますが、ビジネスでの移動目的の手段とする場合、安全装備以外に警戒に自転車走行を可能とする泥除けの必要性やタイヤ自体の変更を考えなければならないのです。

安いアルミフレームでOK

通勤用ロードバイクであれば、実は軽量を重視したカーボンフレームである必要性はありません。

何故なら、カーボンフレームは、軽量であることがウリですが、反面に、衝撃に弱く、かつヒビが入るとフレームの維持ができません。

その為、安価なアルミフレームの方が耐久性が実は高く、アルミの場合、ヒビが入ることはよほどの衝撃を与えない限り起こり得ず、かつ外部からつけられる傷がつけられても直ちにフレームには影響しないため安全です。

つまりカーボンフレームは外部からの傷をつけられる行為に弱いため、安いアルミフレームで十分なのです。

型落ちの10速カセットモデルで十分

街中を走行する場合、型落ちモデルでかつカセットも10段変速のロードバイクで十分です。家に型落ちバイクが有れば、それで問題ありません。

22段変速や24段などのギア数は街中では必要ありません。むしろ9速や10速などのバイクのほうがチェーンも厚めで耐久性があります。さらにパーツも安い。

トップスピードを維持して走行することが通勤路では難しいですし、とてもではありませんがフルに変速を使用する必要もないのです。

ロードバイクの他段変速は、レースという競技において通用する仕組みなのでレース感覚で会社に出社するわけではありませんので8、9、10段カセット程度の変速で十分なのです。

クロスバイクでもいい

実は、会社に出勤するためだけに自転車を利用するのであれば、クロスバイクというロードバイクよりも低速よりに特化した自転車を使用するのも一つの手段です。

こちらであれば、ライトの装備の他、自立式スタンドの装備など機能面も優れており、変速機も導入されており、ロードバイクよりも安価で購入できおすすめです。

またフラットハンドルによるアップライトなライポジは視界も広く、ブレーキもかけやすいと考えます。

タイヤは太めがベスト

ロードバイクのタイヤはふと目がベストで、その理由は安定性を重視した走行をする場合、タイヤの接地面が多くなる太目がおすすめだからです。

レース用の細いタイヤは接地面が少なくなる分スピードが出やすくなりますが、反面に安定性が欠けるため太めのタイヤの方が店頭の危険性が薄れ安全なのでお勧めです。

荒れた路面、乗り心地や耐パンク性に強い太めなタイヤはロードバイク通勤を快適にします。

雨天も考えるとディスクブレーキはいい

雨天走行を考えるとディスクブレーキを搭載しているロードバイクはおすすめです。

その理由はディスク自体が水捌けがよく水が侵入しても水が飛散するよう設計されているため、雨天時でもブレーキ性能を維持できるためお勧めです。

必須アイテム

ロードバイクに限らず、実は自転車にはライトという夜間走行時において必須アイテムを装備ているかどうかという安全上の法律があり、これに違反するとロードバイクは町中を走行することができません。

その為、ここからは必須アイテムについて解説をします。

前後ライト

前後ライトは、前方から対向車に対してロードバイクが走行していることを知らせる、後方からもロードバイクが走行していることを知らせるライトです。

ロードバイクは安全上、前方にライトの装備が義務付けられており、安全上必要です。

レインウェア

レインウェアは、ロードバイクでの走行においては必須品でその理由は体温が雨の影響で奪われることを防ぐために必要とします。

バッグの使い分け

ロードバイクには、キャリアーを搭載することで様々なバックを取り付けることも可能で、ライダー自体がバックを背負うことも可能であるため、使い分けることが重要でたくさんの荷物であればキャリアーに搭載することを考えてもよいです。

マッドガード

マッドガードは、泥除けのことで衣服や顔への泥を付着することを防ぐために必要とします。

雨天走行時の必須アイテムです。

パンク修理

パンク修理キットは、ロードバイクに限らず、自転車が不意にパンクした際活躍するキットです。

空気入れとパンク修理剤のセットを持っておく事で不意のパンクに対応できるのです。

まとめ

ロードバイクの通勤を始めると、その快適さに電車通勤には戻れません。自宅からロードバイクで出ていき、帰りには遠回りしてトレーニングも兼ねることができる効率の良さはロードバイク通勤の最大のメリット。

さらに買い物や新たなお店探しなどもできてしまう機動力は、他の通勤手段にはないでしょう。

しかし、ロードバイク通勤には夏の暑さ、日本の雨の多さ、会社の理解、自転車に優しくない交通事情、信号の多さなどクリアするべきことが非常におおいのも事実。

これらのネックが少なめである環境の方は、ぜひロードバイク通勤を考えてみてはいかがでしょう!

スポンサーリンク
おすすめの記事