
ヘッドライトはハンドルに取り付けるというのが定番だが、いろいろなところに取り付けることができることを頭に入れておくと良い。
いつもの河川サイクリングコースへの練習や日帰りツーリングなら、そんなに問題になりませんが、1週間にわたるツーリングや長距離イベントになるとちょっと変わってきます。
ハンドル周りにいろいろなアクセサリーを付けることが多くなります。
この記事に書いてあること
クロップス BX1ランプホルダー:ハブシャフトにアクセサリーを付けられる
クロップス BX1ランプホルダーはハブシャフトにボルト代わりとして友締めするタイプのホルダーだ。
これを付けることにより、けっこうな重量物となるヘッドライト関連を車軸に取り付けることができる。
クロップス BX1ランプホルダーのメリット・デメリット
ハブシャフトにホルダーができることにより、ハンドル周りに取り付けるヘッドライトなどを車軸に取り付けられます。
これによりハンドル周りに余裕ができる、また重量物を下のほうにつけることで、重心も低くなります。
ビデオなどを取り付ければ、下から撮影ができ、ちょっと違った雰囲気の撮影もできます。
デメリットはアクセサリーがホイール車軸に行ってしまうので、手が届かないということです。
クロップス BX1ランプホルダーの重量
実際の重量は44gです。とても軽量ですので、重量増加は最小限に抑えることができます。
クロップス BX1ランプホルダーの構造
ボディにはラバーが巻かれているので、滑り止めになります。
本体は両端にネジが切られています。片方は5㎜ネジ、片方は9mmネジになっていて2種類のハブシャフト対応です。
そこに片方は貫通のリング、片方は目止めのキャップになっていますので使用シャフトによりキャップを付け替えます。
クロップス BX1ランプホルダーの取り付け
既存のハブシャフトと交換して、クイックを締めれば交換完了です。非常に簡単。
これだけで、アクセサリー取り付け場所を増やすことができます。
ヘッドライトを取り付けてみました。
このジェントス 閃 SG-355Bはこのホルダーのためにあるのではないかというほど、ジャストフィット。付属のライトホルダーがマジでぴったり。
細身のヘッドライトがとても合うと思います。
また点灯スイッチがライト後方についているので、走りながらでも手を伸ばせばぎりぎり操作できました。(が、必ず停車をして操作しましょう。)
クロップス BX1ランプホルダーの意外な使い方
クロップス BX1ランプホルダーをリアホイールシャフトに取り付けるとリアディレイラー破損防止になります。
このようにバイクがリアディレイラー側に倒れても、ホルダーが守ってくれるわけです。
またここに小さいテールライトなら取り付けることができるでしょう。
私は長距離を走る場合、このようにリアシャフトにこのランプホルダーを取り付けるようにしています。安心度がすごく上がります。
小さいアイテムですが、非常に活用度が高いランプホルダーです。
ぜひチェックをしてみてください。