
先日、オレのバイクのコンポーネントを入れ替えした。
いままでアルテグラ6700系だったものを6800系の11速に入れ替えた。
これにより、うちのバイクたちは10速がなくなりすべて11速となった。
嫁さんのバイクはシマノ105の5800系、オレのバイクはアルテグラ6800系となっている。
2つのコンポがあるので、バイクの顔ともいえるクランクの違いをチェックしてみよう。
この記事に書いてあること
シマノ105 FC-5800 34X50T
旧105(5600系)の5アームからアルテグラなどに採用をされている4アームへと刷新された新型105です。剛性を保ちつつ軽量化を果たしています。
FC-5800からはPCD110mmに統一されています。
シマノ アルテグラ FC-6800 34X50T
普通のロードバイク乗りが使うには十分すぎる性能と剛性をもっている6800系アルテグラ。
9000DURA-ACEから登場した4アームクランクを継承しています。
ノーマル、コンパクトという概念がなくなりPCDは統一。アウターは53T、52T、50T、46T、インナーは39T、36T、34Tから選べる自由度があります。
BBは105もアルテグラも共通
5800系のグループセットでは105のBB(ボトムベアリング)はリリースされませんでした。そのためセット購入をするとアルテグラ6800系とのBBであるSM-BBR60が同梱されています。
着脱に必要なアダプター(TL-FC25)は標準同梱です。
クランクをチェック!
それでは2つのクランクを見てみましょう。
FC-5800を開封
ブルーのパッケージから取り出したFC5800クランクセット。
クランク裏側を見るとアウターチェーンリングの肉抜き具合に驚きます。
FC-6800を開封
FC6800を開封します。かなりの重厚感です。
FC5800に比べると、かなりあっさりとした印象のアウターチェンリング裏です。
クランクの重量チェック!
それぞれのクランク重量をチェックしてみます。
FC-5800重量チェック
チェーンリング側クランクの重量をチェックすると542gでした。
左クランクは198gです。
FC-6800重量チェック
チェーンリング側クランクの重量をチェックすると490gでした。
当然、105より剛性が高いはず。しかし、60g以上軽いのです。
左クランクは105のクランクと同じ重量だった。
アルテグラは、オレには十分すぎるコンポーネントだ。
しかし、それよりも廉価なシマノ105のクランクも予想以上に良いクランクと思う。
普通のサイクリングからロングライド、ホビーレースであれば、全く問題ないのではないだろうか。