ロードバイクにライトはとても大切なアイテム。走るだけのロードバイクですが公道を走る場合・・ロードバイクを購入して必ず必要となるライト、法を守るだけでなく自分自身を守るために必要です。
さらに自分の購入したロードバイクに合ったものを取り付けることでよりおしゃれ、より洗練された見た目になります。
自分に合ったライトを選択して楽しいロードバイクライフを送りましょう!
この記事に書いてあること
ライトの義務
自転車で行動を走行する場合に必要な装備は多々ありますが、ヘッドライト、テールライトはその中でもとても重要です。
ライトのついていない車両は行動での走行は法律違反となります。
道路交通法第52条、第63条9で定められており、違反した場合には5万円以下の罰金が科せられます。
ヘッドライト
ヘッドライトは夜間に前方10mのものを視認できる光度のものが義務となっております。
さらに色は白または淡黄色が指定されています。
以上の性能を備えたヘッドライトライトでも点滅状態では認められないので注意しましょう。
テールライト
テールライトは夜間に後方100mから視認できる光度のものが義務付けられております。
色は赤を指定されています。
ライトの電源・バッテリーの種類
バッテリーは主に乾電池、USB充電、ダイナモが主に知られています。
乾電池
乾電池はご存知の通り市販されている乾電池を使用してライトを点灯させるものです。
メリットは入手のしやすさで最近では100均ショップなどでも手に入る手軽さから抵抗なく使用できるというものです。
しかしながら気になるのは電池を毎回交換する煩雑さは拭えないところでしょうか。
USB充電
USB充電は最近増加しており最も勢いのあるものです。
パソコンの普及や充電スポットの増加でUSBを使用した充電がしやすいことからとても人気のあるモデルとなっております。
ダイナモ
ダイナモは発電機という意味で、皆さんも一度は乗ったことのあるシティサイクルなどに搭載されているものです。
他のタイプと違って走行しているだけで勝手に点灯するので充電や電池交換の手間がないのが売りです。
しかし、発電機を回す都合上ペダルが重くなるなどデメリットも存在しています。
ライト明るさの単位
明るさの単位にはルーメン、カンデラ、ルクスなどの種類があります。
ロードバイク用のライトを買うときの基準となるものなのでそれぞれの違い、意味を覚えていきましょう!
カンデラ
カンデラとは光の強さを表すもので特定の方向にどれだけの光を照射できるかを表しています。
ルーメン
ルーメンは先ほどのカンデラをまとめたものと思っていただいて構いません。
ライトなどで照らしたときに決められた面積に対してどれだけの光の強さ(カンデラ)を照射できているかを表しています。
ルクス
ルクスは照らされた面積を表すものです。
ルーメンとは違って相手(照射される側)がどの程度照らされるかを表しています。
以上のことを踏まえるとライトの照らす強さを表すのはカンデラ、そのライトがどれ程の照射量を誇るのかはルーメン、対象物をどれくらい照らせるかはルクスを使用して表していることが分かります。
ライトの選び方
さて色々なライトに関する知識を得てきたところで実際どんなライトがおすすめなのか、選び方をお教えします。
ライトはLEDが主流
まず大切なのは今現在LEDライトタイプが主流であることです。
LEDは、明るく、耐久性も良いため外で使用するロードバイク用ライトとしてはうってつけとなっております。
自動車、信号機にも採用されているためその性能は十分に信用できるものであると言えます。
ヘッドライト明るさの目安
ヘッドライトの明るさの目安は400ルーメン以上を基準にしましょう。
さらに暗いところを良く走る、という方は念を入れて800ルーメン、1200ルーメンなど高い照射性能のあるライトがおすすめです。
テールライト明るさの目安
テールライトは規定の値を満たす10から15ルーメン程度のものを使用すれば問題ないでしょう。
ライトの防水性能
野外で使用するロードバイクに取り付けるため防水性能は非常に重要になってきます。
防水性能を示すIPXは0から8までありますが4か5、もしくはそれ以上のものを使用することをおすすめしています。
取付方法
取り付ける方法はハンドルなどにそのまま付ける方法と、台座を使用して取り付ける方法があります。
ハンドル周りをスッキリさせるために台座付きの物をおすすめしています。
ロードバイク用ヘッドライトおすすめ8選
ロードバイク用のライトについて、おすすめのモデルを前面に装着するヘッドライトから、おすすめの9モデルを紹介していきましょう。
キャットアイ ヘッドライト 800カンデラ HL-EL145
出典:アマゾン
- 重量:78g(本体・乾電池のみ)
- 光源:LED 1灯
- バッテリー:単3アルカリ乾電池2本
- 連続点灯時間(アルカリ乾電池使用時):点灯 約30時間 BAAライト準拠 約10時間(400カンデラまでの時間)、点滅 約250時間
- 明るさ:800カンデラ(50ルーメン)
キャットアイURBANは、800カンデラ(50ルーメンに相当)の電池式ヘッドライトです。
基本的な機能を備えたヘッドライトとしてロードバイクに取り敢えずつけたいという方におすすめできます。
電池式なので、電池が切れてもすぐにコンビニで調達できるのもポイントといえるでしょう。
6色のカラーバリエーションも魅力です。
OLIGHT(オーライト) RN400 自転車ライト
出典:アマゾン
- 最大400ルーメンの明るさ
- GARMIN標準ベースと調整可能なストラップバンド
- 重さはわずか85グラム
- IPX7の防水性能
オーライトのRN400は防水性の高さとUSB充電可能な点が特徴です。
防水性能は、IPX7基準をクリアしているため、通勤や通学などの雨や雪でもきちんと動作します。
ヘッドライトは、様々な環境での動作が求められるので、高い防水性能は魅力といえるでしょう。
また、USB充電で使用するため、バッテリーが切れてしまっても充電することで何度も利用できます。
OLIGHT(オーライト) RN800 自転車ライト
出典:アマゾン
- 最大800ルーメンを出力
- 4000mAhの超大容量リチウムイオン電池を搭載
- USB-C双方向充電ポートが付き
- IPX6防水/1m耐衝撃性
オーライトRN800は、明るさとモバイルバッテリーとしての利用ができるライトです。
800ルーメンもの明るさを持っているため、非常に明るくコントロールして明るさを調整する必要があるほどです。
そのため、外灯のないような場所での夜間走行も対応しているといえるでしょう。
また、4000mAhのモバイルバッテリーとしても利用できるため、サイクルコンピューターなどの充電やスマホの緊急充電でも力を発揮していくれます。
OLIGHT(オーライト) RN1200 LED自転車ライト
出典:アマゾン
- 4000mAhの大容量充電池を搭載
- 最大1200ルーメンまで出力し、146メートルまで照射
- IPX7防水レベル
- 160g(電池含む)
オーライトRN1200は、1200ルーメンという非常に明るいライトというだけでなくアンチグレアレンズ、インターフェースが特徴です。
アンチグレアレンズで上の配光をカットして、走行中に対向車が眩しくなくて人の安全性も向上しています。
これによって1200ルーメンの明るさを周囲への迷惑が掛からず運用できるでしょう。
また、インターフェースも採用しており、電池残量なども走行中に確認できます。
これによって充電が必要かなど判断しやすいメリットがあります。
OLIGHT(オーライト) RN1500 バイクライト
出典:アマゾン
- 最大出力1500ルーメンまで達し、照 射距離は最大で約164メートル
- USB充電式
- GARMINの標準ベースと調整可能なストラップバンド
- IPX7の防水規格と1メートルの耐落下効果
- 重さ:172g
オーライトRN1500は、完全な明るさでの利用に悩むほど明るいライトです。
照射距離は最大で約164メートルと、ロードバイクから外して夜勤やパトロールといった用途にもそのまま転用できるレベルといえます。
また、充電しながら点灯できるので、大容量のモバイルバッテリーを装着しながら利用すれば、非常に長時間の利用も容易です。
これまで紹介してきた同ブランドの特徴をすべて備えてるので、機能の全部乗せのライトといえるでしょう。
キャットアイ(CAT EYE) ヘッドライト AMPP500
出典:アマゾン
- 重量:120g
- 使用電池:リチウムイオン充電池(3.6v 2200mAh)
- 使用時間 ハイ:約1.5時間(500ルーメン) ロー:約3時間(250ルーメン) デイタイムハイパーコンスタント:約5時間(500/250ルーメン) 点滅:約50時間(250ルーメン)
- 充電時間:約4時間(1A)-約8時間(0.5A)
キャットアイAMPP500は500ルーメンの安定した性能の充電式ライトです。
バッテリーインジケーターやサイドからの視認性の良さが特徴といえるでしょう。
バッテリーインジケーターによって、バッテリーの残量を確認しやすいのが魅力です。
また、サイドの面積を大きくすることで、サイドからの被視認性を大幅に向上している点も注目といえるでしょう。
路面を照らすことができる「見る」と自分の存在を周囲にアピールする「見られる」を両立したライトです。
キャットアイ(CAT EYE) LEDヘッドライト VOLT800
出典:アマゾン
- 重量:140g(本体+電池のみ)
- 使用電池:リチウムイオン充電池(3.6V-3400mAh)
- 使用時間 ハイ:約2時間(800ルーメン)/ミドル:約3.5時間(400ルーメン)/ロー:約8時間(200ルーメン)/デイタイムハイパーコンスタント:約7.5時間/点滅:約100時間
- 充電時間:約5~9時間
キャットアイVOLT800は小型・軽量、ハイパワーのライトです。
カートリッジ式バッテリーの採用により、バッテリーの交換も容易で、バッテリーが切れても電池感覚で交換できます。
LEDユニットは放熱に優れハードな使用に耐えるアルミパーツを採用し強度も十分なのも魅力といえるでしょう。
取付もオプティキューブテクノロジーの丸型配光で、上側・下側取付が可能です。
また、フレックスタイトブラケットで手早く確実に固定できるのも便利です。
キャットアイ(CAT EYE) LEDヘッドライト VOLT1700
出典:アマゾン
- 光源:高輝度LEDx2灯 OPTICUBEのワイド配光
- 電源:リチウムイオン充電池 (6800mAh)
- 明るさ:約1700ルーメン(10,000cd)
- 充電方法:USB充電式
- IPX7
- 253 グラム
キャットアイVOLT1700は高輝度LEDx2灯のワイド配光ライトです。
約1700ルーメンの明るさでこちらもセーブした利用がおすすめといえるでしょう。
専用カートリッジバッテリーで交換も便利です。
下位モデルの便利なポイントをすべて抑えた魅力的なモデルに仕上がっているのも特徴として挙げられます。
ロードバイク用テールライトおすすめ3選
ロードバイクの後面につけるのがテールライトです。
反射板だけでは夜間やトンネルの走行は不十分。そんなときに利用したいライトといえるでしょう。
キャットアイ(CAT EYE) セーフティライト [TL-LD155-R] OMNI5
出典:アマゾン
- 重量:41.8g(本体+電池)
- 使用電池:単4形乾電池×2(アルカリ乾電池推奨)
- 使用時間 点灯:約60時間/ラピッド:約120時間/点滅:約90時間
キャットアイOMNI5 リア用は楕円形のスタンダードなリアライトです。
電池式で360度の配光を実現している点がポイントといえるでしょう。
電池もボタン電池ではなく単4形乾電池×2なので、コンビニで購入して交換するのも容易です。
また、形状を工夫し360度に光を放つことで周囲への視認性も高めています。
キャットアイ(CAT EYE) セーフティライト RAPID mini
出典:アマゾン
- 重量:21.5g(本体+電池)
- 使用電池:リチウムイオン充電池
- 使用時間 点灯:約3時間/ラピッド:約5時間/グループライド:約20時間//点滅:約30時間
- 充電時間:USB充電 約2時間
キャットアイRAPID miniは充電式のテールライトです。
バッテリーオードセーブ機能や小型、軽量なのがポイントとして挙げられます。
バッテリーが切れそうになると発光パターンがかわり、バッテリー消耗が分かります。
また、22gを切る軽さも魅力で、サイクリングでも活躍してくれるでしょう。
それでいて5センチ程度のサイズは小型で邪魔になりません。
キャットアイ(CAT EYE) テールライト タイト TIGHT TL-LD180
出典:アマゾン
- 重量:49g(本体+電池)
- 使用電池:単4形乾電池×2
- 使用時間 ラピッド:約160時間 点滅:約180時間 点灯:約120時間
キャットアイタイトは、防水性能はIPX7、走行中の振動に強いボディ構造採用のけんろうなライトです。
使用時間は最長180時間と、サイズが大きい分バッテリーも大きく、長時間の稼働を実現したライトです。
通勤や通学にも威力を発揮するでしょう。
まとめ
様々なライトが世の中に出回っていますが正しい知識を持っていないと法律違反をしていたり、しっかりと前方を捉えることができず事故の原因となってしまったり後方への配慮が足りず巻き込まれてしまう事があり得ます。
今回の記事を読んで知識を深めてより良いロードバイクライフを送っていきましょう!