【SPDペダル】ロードバイク おすすめSPDペダル4選!

SPDペダルについてチェックをして見ましょう。基本的にロードバイクにはペダルは付属していません。

もしついていたとしても、ママチャリについているような両面フラットペダルでしょう。このようなペダルでロードバイクを乗るわけにいきません。

ペダルとシューズを固定する仕組みがビンディングです。

この仕組みには様々な規格があり、そのうちの一つが今回紹介するSPDになります。ロードバイクを買ったその日、もしくはあらかじめ用意をしておきましょう。

また2台目、3台目の方は既存のバイクのとの互換性、もしくは別ペダルで行くのかも考えておきましょう。

このペダルに関して今回その特徴を紹介し、おススメのモデルをまとめました。これを読めばきっとSPDについて知ることができるのではないでしょうか。

この記事に書いてあること

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SPDペダルとは?

SPDペダルとはシマノが開発したペダル規格SPD(シマノ ビンディング ダイナミクス)です。

このペダルはライディング中でも歩行時でも機能的に働くシステムとして知られています。

ペダリング効率を向上させるだけでなく、降りた後の歩行のしやすさも意識した金属製のチップをシューズの裏につけペダルの金具と接続する仕組みです。

こういった用途からMTB以外にもシクロクロスや通勤通学、輪行を伴うロードバイクなどの用途でも利用されているペダルです。

MTB用SPDペダルとの違い

シマノ(SHIMANO) 両面SPDペダル PD-M520 シルバー EPDM520S PD-M520S

出典:アマゾン

SPDにはロードバイク以外にもMTB用のものもあります。

この違いはほとんどありませんが、強いて言えば、ふみ面の有無になります。

MTB用のSPDペダルは、靴で踏み込む踏み面がありません。その理由として泥詰まりの防止やとっさの取り外しなどを容易にしています。

SPD-SLペダルとの違い

シマノ(SHIMANO) ペダル SPD-SL ブラック PD-R550L

出典:アマゾン

シマノにはSOD-SL規格があります。

これは、SPDよりも踏み面が広いためパワーの伝達が容易です。

また、クリートと呼ばれる靴側のパーツがシューズから飛び出ているためペダルと一体化しやすくペダリングもよりスムーズになっています。

ただし、樹脂製のクリートがシューズに対して出っ張っているため、ロードバイクから降りた後は歩行がしにくいというのがデメリットです。

SPDクリートが2種類ある

SPDにはクリートが2種類あります。

これは、シングルクリートとマルチクリートの2種類です。

シングルクリートは、かかとを外側にひねった時のみ解除できるタイプ、そして多方向に解除できるのがマルチクリートになります。

こういった違いがあり、外しやすいものを希望する方あるいはビンディングに慣れていない方がマルチクリート、そうでない場合はシングルクリートを選ぶ傾向にあります。

ただ、傾向としてレベルが上がるほどシングルクリートを選ぶケースが多いのです。

ビギナーにおススメはSPDペダル

もしあなたが初めてロードバイクに乗るのであれば、最初はSPDペダルがおすすめです。

SPDペダルとMTBシューズの組み合わせは本当に扱いやすいです。

なんといっても、ステップインのやりやすさ、そしてクリートがシューズ底面の内側に隠れるため歩きやすいことが利点となります。(ロードシューズにSPDクリートを装着する場合は別です)

この歩きやすいということは、非常にメリットが高く、バイクを降りて休むときはもちろん、輪行を使う場合などもそのメリットを感じるでしょう。

またビギナーさんであれば、峠の登りでバイクから降りて歩く場面も出てくるかもしれません。そんな時SPDペダルであれば、普通のスニーカーの様に歩くことができます。

SPDペダルはシューズに点当たりする?

ペダルによっては点当たりすることもあります。

SPDペダル

たとえばこのような片面がSPDで片面がフラットペダルになっているような製品ですと、画像からもわかるようにシューズ裏に点当たりをしてしまいます。

その構造上よりペダルSPD側がクリートを保持する面しか存在しないため、力はクリートにすべてかかってしまうでしょう。

しかし、ロードSPDペダルに適合をしたMTBシューズの組み合わせであれば問題ありません。

SPDシューズ

このようにSPDロードペダルとMTBシューズの組み合わせであれば、クリート部とペダル内側、外側の両方がシューズ底面にぴったりと密着をしています。

これであれば、クリートの点当たりは防げ、力も全体に逃げてくれます。

SPDペダル超おすすめ5選!

私も一時期はSPD-SLのようなレーシングペダルを使っていたのですが、普通に公道を走るときやロングライドにはSPDペダルがとても便利です。

コンビニ寄る時や観光地、レストランに入る時など、クリートでフロアなどを傷つけることもありません。カチャカチャ音も出ないこともうれしい。

あと、フロアがタイルだったりするとSPD-SLペダルはすごい滑りやすいのです。やっぱり普通にロードバイクを走るときにはSPDペダルが一番。

そんなおすすめSPDペダルをおすすめしちゃいます!

シマノ(SHIMANO) SPDロードツーリングペダル PD-ES600

シマノ(SHIMANO) SPDロードツーリングペダル PD-ES600 SMSH51クリート付属 EPDES600

出典:アマゾン

  • シマノの軽量のロードバイク用SPDペダル
  • SPDシューズからのパワーを効率よく伝達する幅の広いプラットフォーム
  • ロープロファイルで、片面からエントリーするSPDデザイン
  • 凹型クリートと互換性のあるSPDシューズは歩きやすさもポイント
  • ステップイン・アウトのテンション調整が可能。
  • 重量:279g
  • SMSH51クリート付属

PD-ES600はロードバイク用の軽量ペダルです。SPDと言うと、MTBのイメージがあります。

しかし、このモデルはパワーを効率よく伝達する幅の広いプラットフォームを採用していることや重量も279gと軽量に仕上がっています。

ステップイン・アウトのテンション調整が可能なので自由にテンションをコントロールすることができるというのがメリットです。

DIXNA(ディズナ) ロードトリップ 48 シールドペダル

DIXNA(ディズナ) ロードトリップ 48 シールドペダル ブラック ブラック

出典:アマゾン

  • 48mmシャフトを採用したロードバイク向けの片面SPDタイプの軽量モデル。
  • シールドベアリング搭載バージョン。
  • タイプ:片面SPD ・対応クリート:SPD
  • SPDクリート付属 ・左右ペアでの販売です。
  • カラー:ブラック
  • 参考重量:244g(ペア)

DIXNA(ディズナ)は東京サンエスのブランドです。

ここではSPD互換のペダルを販売しており、48 シールドペダルはその製品の一つになります。

244gというシマノ製品よりも軽量な構造となっており、シールドベアリング搭載で長距離のライドも便利です。

シマノ(SHIMANO) SPDペダル PD-EH500 SMSH56クリート付属

シマノ(SHIMANO) SPDペダル PD-EH500 片面SPD/片面フラット SMSH56クリート付属 EPDEH500

出典:アマゾン

  • 片面は効率的なSPDステップインデザイン、もう片面はフラットなプラットフォーム
  • フラット側のグリップ性を向上してよりよいコントロールを実現
  • ローメンテナンスシーリング構造のカートリッジ軸ユニット
  • ステップイン・アウトのテンション調整が可能
  • 重量:383g
  • SMSH56クリート付属

PD-EH500は、片面はフラットなプラットフォームとなっているため、SPDのディンディンぐシューズでなくとも利用できるペダルです。

ローメンテナンスシーリング構造なので、メンテナンスをしなくとも長く乗ることができるのも魅力の製品と言えます。

普通の靴でも乗りたいと言った通勤や通学の用途にも向いているペダルと言えるのではないでしょうか。

ゴリックス 自転車ペダル SPDペダル対応 GX-PM811

GORIX ゴリックス 自転車ペダル SPDペダル対応 片面フラット ペダル ビンディングペダル クリート付属 GX-PM811【シマノSPD対応】

出典:アマゾン

  • SPD クリートに対応
  • 片側フラット:通勤時の運動靴(革靴)や街乗りのスニーカーに最適
  • 固定調整
  • 重量(約): 333g(ペア)
  • ベアリング: LSLブッシュ&シール

ごっつプライス発のブランドが、このGORIX(ゴリックスになります。

このGX-PM811は、SPD クリートに対応している互換ペダルです。

MTBはもちろん、ロードバイクやクロスバイクにも利用できます。

こちらも片面フラットなので、普通の靴でもSPDのビンディングでも利用可能です。

まとめ

はじめてのロードバイククリップペダルはシマノのSPDペダルはおすすめ。なんといってもキャッチをしやすいクリート。

SPDは、シマノが開発したビンディングの規格です。

泥はけが良いペダルに設計しやすいことから、MTBでも利用されていますが、ロードバイクやクロスバイクでも使用されていることが少なくありません。

今回紹介したモデルは、ロードバイクやクロスバイクでも利用できるものです。

MTBのシューズを使えばクリートはシューズのソール内に収まり、普通に歩くことができます。ポタリングからツーリング、ロングライドまで幅広く使うことができるSPDペダルは、はじめてのクリップペダルを使う方にとてもおすすめといえるでしょう。

そのため、通勤や通学など気軽にロードバイクやクロスバイクでビンディングを利用したい方や輪行が多い方にオススメしたいモデルでもあります。

普段使いから、普通のサイクリング、さらにはロングライドまでかバーができるSPDペダルはとってもおすすめ!

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